さちこのナース勉強blog

ナースの為の勉強blog&ママナースの日常 元ICUナースが臨床で役に立つ看護の基礎と病態をわかりやすく伝えます。ママになって経験してきたこともお伝えしていきます。

妊娠中期~後期のお話し 切迫早産と妊娠高血圧症

おはようございます!

最近朝活っていいなと気づき始め

今日は休日ですが早く起きて記事を書いてみました!

朝活するとその日一日なんだかテキパキと

動けるような感じがします。

ちなみに最近は、散歩や読書を朝の1時間を使って

やってみていました( ´艸`)

自分時間を作り出すことができ、

精神安定によいですね!

朝早く起きる代わりに寝るのは子どもと一緒の

21:30ごろですが(笑)

とっても健康的な毎日を送っています(笑)

 

そんなわけで今日は1年前に書いていた

妊娠初期の続き

中期から後期にかけてのお話をしたいと思います。

 

妊娠初期のころから切迫流産・早産と診断され

大事をとって安静にしていましたが

中期に入り切迫早産がひどくなってきました。

具体的な症状は、おなかの張りでした。

カッチカチに硬くお腹が張り、食器を洗うのも

一苦労でした。

だんだんと家事もできないぐらいに張りはひどくなり

横になってばかりの生活になっていきました。

夫は大丈夫?無理しないでいいから寝てな~と言ってくれ

家事も全部お願いしていました。

やっとできた1人目だったので

夫のその言葉に甘えさせてもらいました。

しかし、切迫早産は悪化し

通っていた産婦人科クリニックで入院することに

なりました。

張り止めの点滴治療と基本ベッドから動くな!

の絶対安静指示を受け

トイレ以外ベッドに転がっていました。

おなかの張りはありましたが胎動は

何とか感じそのたびに愛おしく思っていました。

そしてなかなかつらいこの治療を

この子のために頑張らなくては!と

毎回思うことが出来ていました。

私の妊娠期間中は、コロナ真っ只中で

クリニック入院中の面会は許されていませんでした。

32週ごろから37週までの入院だったので

約1か月強の入院期間でした。

さすがに2週間ほど過ぎたころ

私のメンタルはボロボロで

よく泣くようになっていました。

それを見ていた看護師や助産師さんが

院長先生に面会の許可を相談してくれて

特別に面会が許され久しぶりに

夫に会うことが出来ました。

毎日何かしらの荷物を届けてくれたりはしていたので

駐車場を見下ろして窓から手を振ってはいたんですが

さすがに長期間会うことが出来ず

メンタルがやられました(;^ω^)

こんなに長期に合えないのは初めてだったので

なかなかしんどかったのを覚えています。

久しぶりに面会することができ

15分だけでしたが夫の元気そうな姿を見て

安心しました。

そのころぐらいからだんだんと動いてもよいよと

シャワーやデイルームへ少し歩きに行ったりと

まぁ基本は安静なのですが

少しだけ動くようになり

精神状態も少し落ち着きました。

子どもの方はというと34週を過ぎたあたりで

少し小さいので37週まで

お腹にとどまれたとしても

ギリギリNICUに入らなければならなくなるかも

と院長先生より話がありました。

元々頭が小さ目で他は通常サイズ

だったのでまぁもしかしたら

ただの小顔?かもしれないけどねと

言ってはいたのですが…

もしかしたら転院した方がいいかもしれない

という感じの話も出て

転院となるとまた大学病院に戻ることになるので

あの大学病院の医師に診てもらいたくない。

(説明をきちんとしてくれない+

切迫流産なのに働いても問題ないといい

翌日には経管が短くなることがあったため。)

と思い

出来るだけここでこのクリニックで産みたいと

希望していました。

助産師さんにもものすごく説得され

大学病院へ戻りなさいと言われていましたが

院長先生はギリギリまで様子を見ようね

と言ってくれていたので

ギリギリまで様子を見ることにしました。

とっても信頼できる、やさしい院長先生でした。

そして何とか37週を迎えることができ

一旦退院することになりました。

この一旦退院が本当に一瞬でしたね。

退院して2日は自宅に戻ることが

出来たのですが

37週を過ぎたからもう歩いていいよといわれ

自宅の周りを歩いたんですね

体重が急にドンっと増え歩いた翌日夕方には

なんだか頭痛がしふわふわしたので

自宅に合った血圧計で血圧を測ってみると

なんと180台!何度測っても170~190台!

そりゃあ頭も痛いわけだ…と思いながら

産婦人科へ連絡し

すぐに来てくださいと言われ

タクシーで産婦人科へ向かい診察を受けました

エコーを当て子どもは無事ということが分かり

血圧は高いまま+ものすごい浮腫んでいるため

夜間だけど大学病院へ紹介状を持っていくように

言われました。

夫が迎えに来てくれ産婦人科から一番近い

大学病院へ向かいました。

妊娠中お世話になった院長先生と助産師さんと

離れるときはいろいろ思い出したのと

ここで産みたかった気持ちとで涙が止まりませんでした。

 

大学病院で診察を受けましたが

夜間だしそこまで緊急性はないため対応できない

といわれ、いったん帰宅し

翌日再度受診することとなりました。

翌日病院へ入院セットを持って受診しにいきました。

妊娠高血圧症候群でこれ以上おなかに子どもがいると

母体が危険なので

即入院ですといわれそのまま入院しました。

入院してグリグリ手を入れられ子宮口を

広げる処置をして翌日までに陣痛がなければ

誘発分娩の為点滴をするとのことでした。

この子宮グリグリの処置が

まぁものすごく痛いんだ…。

私は悶絶しました(;^ω^)

ほんと悶絶という言葉がぴったりです。

しかもやってくれた先生は

産科の中でグリグリの腕が良くて

グリグリの痛みナンバーワンらしいとのこと。

処置中まだ終わりませんか?まだですか?

え?めっちゃ痛いんですけど。

まだですか?って言いまくったのを

覚えています(笑)

 

そんな感じの妊娠中期から後期でした。

ちょっと長くなったので

出産のことはまた次に書きます!

 

ではまた( ´Д`)ノ~バイバイ