さちこのナース勉強blog

ナースの為の勉強blog&ママナースの日常 元ICUナースが臨床で役に立つ看護の基礎と病態をわかりやすく伝えます。ママになって経験してきたこともお伝えしていきます。

妊活体験談⑬ ~いざ、胚移植!~

こんにちは

さちこです(^^♪

 

なかなか中耳炎が

治らないでいます。

左耳がいつも通り

聞こえるようななる日は

やってくるのか…。

普通聞こえていた頃が

もはや懐かしい(笑)

毎日当たり前に聞こえていたのが

急に聞こえにくくなくなると

不便ですね…(-_-;)

いつも通りとか普通って

最も感謝すべきことなんですね。

経験して初めてわかるんだよなぁ。

きっとそのうち治るんでしょうが

治るまでがこんなにかかるとは

思っていなかった(-_-;)

つぶやきはこの辺にして

 

 

さて今日のお題は

いざ胚移植!ということですが

前回は胚移植準備の実際について

書いていましたね。

 

初めての胚移植について

書いていきます。

 

胚移植周期20日目で

胚移植をしました。

移植日はこのクリニックでは

夕方受診でした。

採卵の時は朝だったので

朝の処置なのかなと思っていたら

違いました(笑)

クリニックによって処置の時間は

様々だと思うので

しっかり確認してくださいね!

 

事前準備として

胚移植の1時間前から

出来るだけ尿を我慢して

膀胱に尿を溜めておいてくださいと

言われ

その日の水分調整は

どうしようか結構考えました。

1時間って結構ですよね(笑)

特に行っちゃいけないといわれると

なんだか尿意が高まるのは

なぜでしょう?( ´艸`)

この尿を溜めておく理由は

エコーで撮影しやすくして

処置の視野が確保されるよう

にするためで

見えやすくすることで

胚移植がスムーズに

行えるとのことでした。

当日の持ち物は

ナプキンが必要でした。

胚移植の処置後に

おりものに血が混じることが

あるのでナプキンを

持ってきてください

とのことでした。

 

ここのクリニックでは

移植前にこれから移植する

移植胚をモニターで見せてくれて

移植胚と一緒に写真撮影を

してくれました(笑)

小さな声でやや癖のある

あの先生が

先生本人が写真を

撮ってくれます( ´艸`)

写真を撮るときの先生は

ものすごく幸せそうで

ニコニコしていました。

この先生、こんなに笑うんだ

とびっくりしてました。

移植胚と撮影するのも

初めての時は

こんなことするんだ!と

びっくりしましたが

今となってはいい思い出です。

希望で写真も撮れます

みたいに言われるんですが

ほぼ強制というか

気が付いたら先生が

カメラを持って

スタンバイしていたんですね(笑)

断れない!( ゚Д゚)

って感じでした。

 

処置台に寝っ転がり

いざ、移植です!

移植の時は麻酔は

使用しませんでした。

痛みはほとんどなかったと思います。

エコーを見ながら

子宮頚管から胚移植のチューブを

入れて卵を移植します。

胚移植のチューブを

入れていくときに

若干の痛みと違和感はありました。

 

移植前に1時間おしっこを

我慢しましたが

結構漏れるぎりぎりで

お腹の上からエコーを当てるので

当てるときに

下腹部をぎゅっと押すんですね。

結構しっかり押すので

さすがに移植中に

「先生!これは漏れちゃう!」

といったのを覚えています。

何とか漏れることなく

移植を受けることが出来ましたが

ほんっとうに危なかったぁ(;^_^A

 

移植自体は5分ぐらいで

終わりました。

移植後の安静時間も不要で

普段通りに過ごしてよいよ

とのことでした。

ただし夫婦生活はしないように

といわれました。

移植後も基本的には

普通に過ごし

大きくストレスのかからないよう

リラックスして生活をするように

しました。

 

では今日のところはこの辺で

終わりにしようと思います。

次回は移植後の流れについて

書きたいと思います。

ではまた書きます!

妊活体験談⑫ ~初めての移植・移植準備~

こんにちは

さちこです!

 

毎日乾燥していて

ハンドクリームが

手放せません!

顔もカピカピです(;^_^A

保湿しまくらなければ!

 

さて

前回は新しいクリニックでの

採卵の流れについて

お話ししました。

今日はやっと移植にたどり着けて

初めて移植をした

お話をしていきたいと思います。

 

もともとは採卵でここまで

卵が取れると

思っていなかったので

また採卵をする予定でしたが

思った以上に採卵・受精ができ

凍結胚も4つ保存できたので

今回はそのまま移植の準備を

していくことになりました。

 

採卵後凍結胚移植をするときは

まず生理を来させます。

 

採卵後1週間以内ぐらいで

普通の生理が来ます。

採卵2週間後に再度受診し

もう一度生理が来るように

ホルモン調整をしました。

ファボワールという内服薬で

生理を来るよう

ホルモンを調整するのですが

ピルが飲めない

(飲むと副作用の片頭痛

が出てしまう)ので

内服薬ではなく

ラニンデポーと

プロゲステンデポーの

2種類の注射を

受診日に打ちました。

注射を打つと10~14日ぐらいで

生理が来るので

生理が来たら5日以内に

来てくださいとのことで

生理後4日目に受診しました。

生理を待ちつつ自宅では

ブセレリンの点鼻を

受診した6日後から開始しました。

(薬剤でホルモン調整するので

自分の卵巣機能はお休みさせるため)

 

生理が来て4日目で

受診した時には

移植予定日を仮決定しました。

エストラーナテープ

(子宮内膜を厚くするための薬)を

処方してもらい

その日から妊娠判定まで

貼り続けました。

下腹部に貼るのですが

私は皮膚が弱くかぶれてしまい

結構しんどかったです。

2日ごとに貼り替えをするのですが

お風呂ではがれてしまうと

効果が無くなってしまい

大変なので

薬局や楽天Amazonで売っている

薄いフィルム剤を薬の上から貼り

はがれないように

工夫していました。

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このエストラーナテープを

貼り始めた日を

移植周期1日目とし

11日目に受診して

子宮内膜の状態をエコーで確認

しました。

今回子宮内膜の状態も良い感じに

分厚くふかふかに

なっていたようなので

胚移植日の決定もできました。

 

移植周期14日目までで

ブセレリンの点鼻は終了し

移植周期15日目から

ルテウムという膣剤を始めました。

(着床や妊娠維持をするための

ホルモン補充のための薬)

1日2回入れるお薬で

移植後も続ける薬なのですが

私は膣周辺のかゆみの

副作用が出て

エストラーナテープで下腹部は

かゆいわ、

おまたも膣剤でかゆいわで

かゆみを我慢するのが

大変でした(-_-;)

ルテウム膣剤は入れた後

白いおりものが

パンツに出てきちゃうので

おりもの用パッドを付け

トイレのたびにパッドを変えて

出来るだけ清潔に保つようにして

かゆみを抑える

工夫をしていました。

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エストラーナテープも

はじめのうちは2枚ずつ

貼っていくのですが

移植周期13日目をピークに

8枚貼るようになります(;^ω^)

もはや貼り換えの時

前回貼ったところと

被らないように貼るのが

難しいぐらいに大量に貼ります(笑)

夫はただ貼るだけじゃ

かゆいだけだろうからと

赤ちゃんがやってきてくれるように

テープの上に赤ちゃんを

描いてくれて

応援してくれました( ;∀;)

 

移植日13日目以降は

2日ごとにエストラーナテープを

4枚ずつ胚移植後も

貼り続けます。

 

そして移植周期15日目で

受診しプロゲステンデポーの注射を

打ってもらいました。

プロゲステンデポーの注射は

週1回のペースで3回打ちました。

この注射は全部受診日に

重なっていたので

クリニックで打ってもらいました!

やっぱり自分で注射を打つより

安心します(笑)

 

そんな感じで移植日まで

少しずつ子宮内膜の状態や

体の女性ホルモンの状態の

調整を慎重に行いました。

 

さぁ移植だぁ!というところで

今回はこの辺でおいとまして

移植の実際については

次回お話ししたいと思います。

ではまた書きます!

 

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こんなの使っていたよ~

というのだけ載せときます。

 


 

使っていたフィルム剤と同じものは

見つけられなかったのですが

こんな感じのフィルム剤です。

かぶれやすいかぶれにくいが

商品によってあると思うので

参考程度に(;'∀')

薬局でもロールでなく

切って売ってある小さいタイプが

売っている所もあると思うので

そっちでまず買ってみてから

自分に合った長いロールを

買ってもいいかもです。

防水テープは

あった方が便利だとは思います(^^♪

 

パッドは2種類載せときます!

私はこのどちらかを

いつも使用してました。


 


 

 

 

妊活体験談⑪ ~転院先での採卵の流れ~

こんにちは!

さちこです(^^♪

 

まだ朝と夜の気温は低いですが

日中は少しずつ

暖かくなってきましたね

 

昨日は大雨でびっくりでしたが

雨が上がったら私の地域は

すごく風が強く

今日も花粉が大量に飛んでいる

気がします(-_-;)

私はスギ花粉と

ヒノキ花粉の人なので

まだまだ長く続きます( ;∀;)

マスクやアイボンを使いながら

頑張って耐えしのぎます(笑)

 

前回は

鍼灸院の先生からの勧めで

転院を決め

転院先に行ってみた話をしました。

今日は新しい転院先での

不妊治療について

お話ししていきます。

 

転院先では

やはり

AMHが低いことや

卵巣を1つ摘出し

境界悪性腫瘍の再発の可能性も

あることから

出来るだけ早く採卵をして

出来るだけ多く

採卵していくことを優先して

いくことになりました。

というわけでまずは

採卵から始めていきました。

 

このクリニックでの

採卵までの流れは

採卵したい月の月経開始3日目

ごろに受診し

採血にてホルモン関係と

AMHを確認し

エコーで

見えている卵巣の数を観察し

検査のデータを統合して

どの卵巣刺激法にするか

検討していきます。

とっても丁寧に刺激方法を

検討してくれました。

 

転院後初採卵は

H法(+黄体ホルモン補充)で

卵巣刺激を行うこととなりました。

 

受診後その日から

毎日のデュファストンの内服と

HMGの自己注射を始めました。

このクリニックでは

注射は自己注射にするか

クリニックに毎日通うか

決めることが出来たのですが

なんせ家からクリニックまで

1時間弱かかるので

さすがに家で頑張って自己注射

しようと覚悟を決めました。

 

自己注射をする場合は

必ず看護師さんから

オリエンテーション

受けることが出来ます。

自己注射用のペンタイプの

ものにするか

自分で溶解して薬液を注射器に

吸うタイプのものにするかも

選べたのですが

ペンタイプのものは薬液が

ペンに入っているので

針をくっつけてそのまま

自己注射するだけで簡単だけれど

その分高価なのです。

私は看護師で薬液を

溶解するのは慣れていたので

注射器をもらい自分で溶解する

タイプの注射方法にしました。

 

HMG注射自体は4日で

内服は採卵の2日前まで飲みます。

採卵の36時間前にオビドレル注射を

自己注射して

自己注射した後30分で

左右の鼻腔に1回ずつ

ブセレリンを点鼻し

1時間後にもう一度

ブセレリンを左右の鼻腔に点鼻

しました。

 

結構時間がしっかり決まっていて

緊張します(;^ω^)

 

採卵当日朝にインテバン座薬を

入れます。

このインテバン座薬は排卵

抑える目的とのことでした。

痛み止めじゃないんです。

インテバンって

そんな使い方があるんだっと

驚きでした!

 

当日の朝

夫は採精します。

人肌程度の温度に温めながら

クリニックまで運びます。

 

採卵の時間は9時で

時間厳守だったので

とってもドキドキしながら

車移動したのを覚えています。

クリニックまでそもそも遠いし

朝の時間なので

通勤渋滞もあったので

めちゃくちゃ早く家を出ました(笑)

 

5分以上遅れると

採卵できないとのこと

だったので

早めに出て

早く着くんですが

駐車場でゆっくり待ちました。

 

 

私はこのクリニックでも

静脈麻酔を希望していたので

麻酔してもらい

膣洗浄して

採卵してもらいました。

採卵自体は5分ぐらいでした。

ぼーっとしている意識のなかでの

採卵なので

痛みは少しありますが

前に通っていた

クリニックの先生より丁寧で

そんなに痛くなかったと思います。

 

採卵後は2~3時間ベッドで休み

受精結果を聞く日にちの説明や

お会計をして

その日は終わりになりました。

 

受精したかどうかの結果は

次の日の午前中に電話で

教えてくれました。

採卵後1週間で胚の凍結結果を

聞きにクリニックへ行きました。

 

今回は6個採卵出来て

顕微鏡受精で

なんと4つ受精してくれました!

凍結胚は4つ出来て

卵のグレードもまずまず

良い卵でした!

前のクリニックでも

顕微鏡受精を

していたのですが

駄目だったんですよね…。

 

やっぱり培養液が

合わなかったのかもしれません

(;^_^A

今まで全く受精しなかったので

結果に驚きでした!!

相性ってあるみたいですね

 

出来るだけ多く採卵しようと

思っていましたが

意外にも多く採卵できたので

そのまま凍結胚移植

してみることにしました。

 

今日はこのぐらいで

おいとまさせてもらいます

移植の話は

次のブログで書きます!

ではまた(^^)/

子宮卵管造影検査とは? ~検査の流れと実際~

こんにちは

さちこです!

 

いやほんとに!!!

花粉が来ている!

私はスギとヒノキとブタクサの

アレルギーの人なんだが

今期はスギ結構ひどい気がする!

ナザールスプレーが痛いこと痛いこと

鼻の中アレルギーの炎症で

浮腫みすぎてて

大変なことになっている。

花粉症がひどい人は

分かりみが深いと思うが…

この時期は顔も荒れるので

基本的に何もつけたくなくなって

化粧したくなくなってしまいます。

UVカットすら塗りたくなくなるのです。

早くこの季節が終わってくれることを

願います…( ;∀;)

 

さて、今回のテーマは

以前お話ししていた

子宮卵管造影検査についてです。

きっとこれから卵管造影するよ☝

という方もいると思います。

私が検査を受けるときも

いろんなサイトを見まくったのを

覚えています。

どなたかの役に立てばいいなと思います。

では始めます!

 

1 子宮卵管造影検査とは

卵管の通路に異常がないか
骨盤内の癒着がないか
を確認する

検査です。

この検査では造影剤を子宮から

逆流させる形で卵管へ入れていきます。

それによりもし卵管の通りが

何らかの原因で悪くなっていた場合は

検査をしたことによって通りが

改善するため

妊娠しやすくなるといわれています。

検査自体は月経が終わってから

排卵までの数日間で行います。

 

デメリットとしては

・造影剤を使用するため

 アレルギー反応が出る

 可能性があります。

・痛みが出ることがあります。

 

では実際どんな流れで

検査を進めていくのかというところへ

入っていきます。

 

2 検査の流れ

検査前

・3時間程度は食事をしない時間が

 必要になります。*1

・内診台にて排卵直前でないことを

 確認します

 

検査中

  1. 陰部を消毒しチューブを挿入します

    卵管へ造影剤を注入するために

    膣内から子宮内までチューブを

    挿入します

  2. チューブ先端の風船を膨らまします

    造影剤を入れた時に膣側に

    逆流することを防ぐためと

    チューブ自体が抜けないように

    固定をするために

    風船を膨らまします。

    風船を膨らますときに

    痛みがあります。

    この痛みは軽い生理痛ぐらいの

    痛みでそれほど痛みは

    強くなかったです。

  3. チューブから造影剤を入れます

    同時にX線を当て撮影し

    卵管・子宮の

    観察をします。

    造影剤を入れるとき
    痛みを感じやすいです。
    生理痛の重い時の痛みでした。

    私は結構痛くて

    泣きそうでした。

    特に卵管が細くなっている人は

    痛みを感じやすいそうです。

    油性の造影剤は

    ドロッとしているので

    卵管を通るときに

    通りが悪いと

    圧力がかかりやすいようで

    痛みを生じやすいようです。

    造影剤の種類で油性と水性が

    あり私は油性を使用

    していたので

    痛みが強かった

    のかもしれません。

    造影剤の種類があるので

    事前に先生から

    どちらを使用するのか

    痛みが心配であれば

    相談してみても

    よいかもしれません。

  4. 挿入していた器具を

    外します

    管を抜くときは

    痛みは感じませんでした。

     

 

検査後

・腹腔内感染を予防するため

 数日間抗生剤の内服を

 します。

 病院によっては

 事前に抗生剤の内服をする

 所もあるようです。

 

そんな感じで検査が進んでいきます。

痛みを伴う可能性が高い検査

なので

主治医とよく相談して

分からないことは解決しながら

検査を受けてもらうと

よいと思います。

先生に聞きにくいことは

外来の看護師に声をかけて

聞いてみるのもよいと思います!

でもまたこの看護師さんが

忙しそうにしていたりして

声をかけにくいんですよね(;'∀')

でも、遠慮せず聞きたいことは

しっかり聞くように

してみてください!

納得のいく状態で

検査を受けることを

お勧めします。

あ、これは不妊治療全般に

言えます(^_-)-☆

 

ではまた書きます!

 

*1:

造影剤の検査のため

副作用で嘔吐してしまったときに

吐物による誤嚥を防ぐためです。

妊活体験談⑩~転院を検討・培養液との相性~

こんにちは!

さちこです(^^)/

 

左耳の中耳炎になり

左耳はほとんど聞こえず

右耳もなんだか調子が悪めの

私です。

体調が悪いと

なんだかメンタルも

やられますよね。

ここのところ

めまいで思うように働けず

こんな看護師になる

予定じゃなかったのに…。

という思いで

なんだか悲しくなっています(-_-;)

そんなこと言っても

何にも状況は

変わらないのですが

言いたくなってしまいました

そう、もともと

ICUでバリバリ働いていた私は

戻りたい思いも強く

なんとICUで楽しく働いている

夢を見るほどに

なってしまいました

朝起きてびっくり( ゚Д゚)

夢にまで出てくるほどに!

となっていました(笑)

とはいえ

こんな健康状況じゃ

到底戻れないので

まずは体調を戻すことから

だなっと思っています。

 

そんな私のつぶやきは

置いといて

この間は

鍼治療の実際について

お話ししました。

今日は鍼の先生から

転院についてお話しいただき

検討したよ!という内容を

お話ししていきます。

 

数回鍼治療に通い

今行っている

不妊治療専門クリニックで

2回採卵し受精が

うまくいかなかったことを

鍼の先生に相談すると

転院してみるのも

いいんじゃないかな

とアドバイス

していただきました。

先生によると

培養液が合わない

のかもしれないよ

といわれました。

培養液はベースになるものは

基本的にどのクリニックも

一緒なんだけど

添加しているものが

クリニックによって少しずつ

違うとのことで

もしかしたらその培養液*1

相性が悪いのかも

ということでした。

私の場合は1度目は

受精しなかったのですが

2度目は細かく言うと

3日目ぐらいまで

分裂してくれたけど

それ以降の分裂は

できなかったので

もしかしたら

培養液との相性が悪いことは

考えられるのかもと

納得しました。

鍼灸院に通っている

患者さんの中にも

クリニックを変えたら

受精したという方が

いるとのお話も聞いて

これは転院してみるのも

ありかもしれないな!

と思えました。

その時に先生も実際に通って

妊娠することのできた

不妊治療をメインとしている

クリニックを

教えてもらいました。

そこの先生は若干クセがあるけど

悪い先生じゃないし

良かったよとのことで

若干自宅から遠いことと

クセについては

気になったのですが

お勧めしてもらったし

このまま受精すらできないのは

嫌だなと思ったので

鍼灸院から帰って

夫と相談し

すぐに紹介してもらったクリニックへ

連絡してみました。

本当だったら今行っている

不妊治療専門クリニックの先生からの

紹介状が必要とのことだったのですが

さすがに治療がうまくいかないので

転院したいということを

先生には直接言えないなぁと

紹介してもらったクリニックに

状況を伝えると

良いですよ、

一度お話を聞かせてもらいたいので

来院してくださいと

言っていただけました。

とってもありがたかったです。

 

数日後

新しいクリニックへ行き

面談してもらいました。

確かに先生は

声の小さな若干のクセのある

先生だなぁと感じました。

でも、必要なことは

きちんと説明してくれるし

分からないことはないか

確認してくれるし

とても熱心な先生だったので

ここで治療をしてみたいと

思えました。

初回の先生との面談の後に

看護師との面談もありました。

不妊治療専門の看護師さんで

いろいろなお話を

聞いてくれました。

不安なことや気になっていること

看護師さんも熱心で

とてもよかったです。

前のクリニックでは

忙しすぎるのもあったせいか

器械的で業務をこなしている

っという感じのスタッフばかりで

温かみはあまり

感じられませんでした。

相談もすごくしづらかったです。

新しいクリニックでは

事務員さんもすごく

話しかけやすいし

やさしくとても良い印象でした。

不妊治療をしているときって

ものすごく心が繊細なので

ちょっとした発言や態度で

すごく傷ついたりするものです。

看護師や医師だけでなく

事務員さんの印象も

そういった意味でとっても大切

だと思います。

 

このクリニックでは

治療を始めるときに

手帳サイズのファイルを

いただきました。

そこに自分の治療内容を

先生の診察時に

一緒に記入していくスタイルで

そのファイルの中に

治療に必要な金額や

治療の概要

注意することなど

細かく載っているので

自宅に帰ってから

あれどうだったっけ?っと

疑問が出てきても

ファイルの内容を参考にしながら

治療を受けることが出来ました。

 

そんな感じで転院して

治療を受けていくことに決めました。

 

鍼治療の先生と出会わなかったら

まさか

培養液がクリニックによって

少しずつ違うものということも

知らなかったですし

こんなにすぐに転院しようとも

思わなかったと思います。

 

同じクリニックや病院で

あまり良い結果が

出ていないときは

転院してみるのも

良いかもしれません。

でもきちんと自分の目で

転院先のクリニック・病院を見て

どんな感じか納得がいくような

施設であるかを

確認した方がいいと思います。

 

今日はこの辺にします。

ではまた書きます!

*1:採卵後受精した卵は、分割をすすめながら育ちます。その育つ環境を調整するのが培養液です。