さちこのナース勉強blog

ナースの為の勉強blog&ママナースの日常 元ICUナースが臨床で役に立つ看護の基礎と病態をわかりやすく伝えます。ママになって経験してきたこともお伝えしていきます。

妊活体験談⑩~転院を検討・培養液との相性~

こんにちは!

さちこです(^^)/

 

左耳の中耳炎になり

左耳はほとんど聞こえず

右耳もなんだか調子が悪めの

私です。

体調が悪いと

なんだかメンタルも

やられますよね。

ここのところ

めまいで思うように働けず

こんな看護師になる

予定じゃなかったのに…。

という思いで

なんだか悲しくなっています(-_-;)

そんなこと言っても

何にも状況は

変わらないのですが

言いたくなってしまいました

そう、もともと

ICUでバリバリ働いていた私は

戻りたい思いも強く

なんとICUで楽しく働いている

夢を見るほどに

なってしまいました

朝起きてびっくり( ゚Д゚)

夢にまで出てくるほどに!

となっていました(笑)

とはいえ

こんな健康状況じゃ

到底戻れないので

まずは体調を戻すことから

だなっと思っています。

 

そんな私のつぶやきは

置いといて

この間は

鍼治療の実際について

お話ししました。

今日は鍼の先生から

転院についてお話しいただき

検討したよ!という内容を

お話ししていきます。

 

数回鍼治療に通い

今行っている

不妊治療専門クリニックで

2回採卵し受精が

うまくいかなかったことを

鍼の先生に相談すると

転院してみるのも

いいんじゃないかな

とアドバイス

していただきました。

先生によると

培養液が合わない

のかもしれないよ

といわれました。

培養液はベースになるものは

基本的にどのクリニックも

一緒なんだけど

添加しているものが

クリニックによって少しずつ

違うとのことで

もしかしたらその培養液*1

相性が悪いのかも

ということでした。

私の場合は1度目は

受精しなかったのですが

2度目は細かく言うと

3日目ぐらいまで

分裂してくれたけど

それ以降の分裂は

できなかったので

もしかしたら

培養液との相性が悪いことは

考えられるのかもと

納得しました。

鍼灸院に通っている

患者さんの中にも

クリニックを変えたら

受精したという方が

いるとのお話も聞いて

これは転院してみるのも

ありかもしれないな!

と思えました。

その時に先生も実際に通って

妊娠することのできた

不妊治療をメインとしている

クリニックを

教えてもらいました。

そこの先生は若干クセがあるけど

悪い先生じゃないし

良かったよとのことで

若干自宅から遠いことと

クセについては

気になったのですが

お勧めしてもらったし

このまま受精すらできないのは

嫌だなと思ったので

鍼灸院から帰って

夫と相談し

すぐに紹介してもらったクリニックへ

連絡してみました。

本当だったら今行っている

不妊治療専門クリニックの先生からの

紹介状が必要とのことだったのですが

さすがに治療がうまくいかないので

転院したいということを

先生には直接言えないなぁと

紹介してもらったクリニックに

状況を伝えると

良いですよ、

一度お話を聞かせてもらいたいので

来院してくださいと

言っていただけました。

とってもありがたかったです。

 

数日後

新しいクリニックへ行き

面談してもらいました。

確かに先生は

声の小さな若干のクセのある

先生だなぁと感じました。

でも、必要なことは

きちんと説明してくれるし

分からないことはないか

確認してくれるし

とても熱心な先生だったので

ここで治療をしてみたいと

思えました。

初回の先生との面談の後に

看護師との面談もありました。

不妊治療専門の看護師さんで

いろいろなお話を

聞いてくれました。

不安なことや気になっていること

看護師さんも熱心で

とてもよかったです。

前のクリニックでは

忙しすぎるのもあったせいか

器械的で業務をこなしている

っという感じのスタッフばかりで

温かみはあまり

感じられませんでした。

相談もすごくしづらかったです。

新しいクリニックでは

事務員さんもすごく

話しかけやすいし

やさしくとても良い印象でした。

不妊治療をしているときって

ものすごく心が繊細なので

ちょっとした発言や態度で

すごく傷ついたりするものです。

看護師や医師だけでなく

事務員さんの印象も

そういった意味でとっても大切

だと思います。

 

このクリニックでは

治療を始めるときに

手帳サイズのファイルを

いただきました。

そこに自分の治療内容を

先生の診察時に

一緒に記入していくスタイルで

そのファイルの中に

治療に必要な金額や

治療の概要

注意することなど

細かく載っているので

自宅に帰ってから

あれどうだったっけ?っと

疑問が出てきても

ファイルの内容を参考にしながら

治療を受けることが出来ました。

 

そんな感じで転院して

治療を受けていくことに決めました。

 

鍼治療の先生と出会わなかったら

まさか

培養液がクリニックによって

少しずつ違うものということも

知らなかったですし

こんなにすぐに転院しようとも

思わなかったと思います。

 

同じクリニックや病院で

あまり良い結果が

出ていないときは

転院してみるのも

良いかもしれません。

でもきちんと自分の目で

転院先のクリニック・病院を見て

どんな感じか納得がいくような

施設であるかを

確認した方がいいと思います。

 

今日はこの辺にします。

ではまた書きます!

*1:採卵後受精した卵は、分割をすすめながら育ちます。その育つ環境を調整するのが培養液です。