さちこのナース勉強blog

ナースの為の勉強blog&ママナースの日常 元ICUナースが臨床で役に立つ看護の基礎と病態をわかりやすく伝えます。ママになって経験してきたこともお伝えしていきます。

妊活体験談③ ~体外受精までの道のり~

おはようございます

さちこです(^^)/

 

なんだかあったかくなってきましたね。

こないだまでさっむ!って感じだったのに

だいぶ暖かくてうれしいです。

部屋に日中、日差しがさすと

暖まるのでそのまま寝るまで

暖房をつけることなく過ごせています。

本当にあれ?何月だったっけ?

と分からなくなってしまうほどですよね(笑

 

さて、本題に入ろうと思います。

この間は強烈な腹痛に襲われ

手術を受けたというお話をしました。

続きをお話ししていきます。

 

手術を終え無事退院して2週間後

スマホの着信音が鳴りました。

見ると<大学病院婦人科>の文字が。

電話を取るとすぐに受診してください。

お話ししたいことがあります。

とのことでした。

ん?デジャブ(。´・ω・)?

病理の検査結果の件だろう。

そしてそんなに良い話ではないんだな

そう悟りました。

 

受診すると執刀医からの

説明がありました。

病理の検査結果が出ました

’’境界悪性腫瘍’’というものでした。

ほとんどの人が良性腫瘍なので

腫瘍部の一部摘出を勧めましたが

境界悪性腫瘍の場合

両方の卵巣、子宮ともに全部取る手術をするのが

一般的です。

でもあなたの場合

子どもを望んでいる、年齢も若いため

左卵巣と大網

 

*1

 

を一部取る

温存手術をしてもよいでしょう。

 

 

 

ただし、再発の恐れは

全くないとは言えません。

どちらにしても

再手術をお勧めします。

という内容のお話でした。

 

旦那さんにもお話ししてください。

次回旦那さんも含めて

お話ししましょう。

そう言われました。

確かこのとき

一緒にご家族の方もみたいなことを

呼び出しの電話の時に言われた気がする…

だけど夫が仕事で都合がつかなかったのか

私が先に一人で聞きに行きたいと

思ったのかどうだったか

あまり覚えていないけど

多分癌なんじゃないかと思っていたから

まずは自分一人で話を聞きたいと

思ったんじゃなかったっけな。

夫は優しいから呼び出しがあると

聞けばきっと心配して

一緒についてきてくれるというのは

わかっていたから。

変な心配をかけたくない気持ちと

怖すぎて

一旦ひとりで受け止めたかったんだと思う。

 

自宅に帰り夫にも話をしました。

あんまり言葉をかけられた

記憶はないのだけど

ぎゅっと抱きしめてくれた気がする。

 

次の診察の時に

一緒に話を聞きに来てくれて

熱心に質問していたと思う。

 

結局私たちは

左卵巣の一部と大網の部分切除を希望し

二か月後に再入院・手術をしました。

 

この時の手術は

開腹手術でした。

術後痛かったけど、

背中から持続の

痛み止めを投与してもらえたから

何とか耐えられたし

腹腔鏡下手術より痛くなかった気がする。

腹腔鏡下手術の時は

なぜか背中からの痛み止めは

入れてもらえなかったから

痛かったのよね。

 

術後は順調に回復し

数日で退院しました。

 

その後の経過は

また書きます。

 

では!

またね(#^.^#)

*1:

(大網とは:胃のあたりから降りてきている

 網状の膜のようなもの

 この大網を切除しないと大網から転移する

 可能性が可能性が高いため卵巣と

 ともに切除をすることが多い。)