さちこのナース勉強blog

ナースの為の勉強blog&ママナースの日常 元ICUナースが臨床で役に立つ看護の基礎と病態をわかりやすく伝えます。ママになって経験してきたこともお伝えしていきます。

妊活体験談④ ~体外受精までの道のり~

こんにちは

さちこです!

 

2月ももうあと10日で

終わってしまいますね。

暖かい日が続き

あいつの攻撃も始まってきています。

出産後少し落ち着いていたあいつが!!!

また、私の目・鼻・喉に刺激を

与えてきています。

そう。あいつ。

花粉です。

とりあえず市販のアレグラを

飲み始めました。

速く効きますように(笑)

 

ということで

今日は妊活体験談④です。

2回目の手術を終え

傷が回復するまで数か月

妊活はお休みしていました。

 

傷の状態を執刀医に

診察してもらいながら

数か月過ごし

そろそろ妊活良いよとのことで

同じ病院の不妊治療科へ

通うことにしました。

 

採血で

女性ホルモンやAMH測定*1したり

卵管造影*2をしたりしました。

 

治療に関しては

まずはタイミング療法を

数回やってみました。

私は生理周期の乱れがあり

28~40日と幅もあったし

割と周期が長いことの方が

多かったのです。

そのため生理周期を整えるように

内服治療していたのですが

周期を調整しても

授かるには至らなかったです。

AMHの数値も0.3と絶望的に低く

これは体外受精に移行した方が

いいだろうとのことでした。

この時私は卵巣が1つだったので

AMHの結果が普通の人の

半分だったとしても

ものすごく低いといわれました。

 

◎検査についてはまたどこかで

 説明したいと思っています。

 

いよいよ体外受精

いうことになるのですが

通っている大学病院では

どうしてもやりたくなかったので

不妊治療専門のクリニックを

紹介してもらいました。

 

やりたくなかった理由は

産婦人科と同じフロアに

不妊治療科があったこと

受付から廊下を歩いて

一番遠い奥の診察室で

診察室に行くまでに

おなかの大きな妊婦を

何人も見なければならず

それまでも行くたびに

メンタルを削られていたこと

これが体外受精というつらい治療を

受ける間も続くのかと思ったら

絶対無理だと思ったから。

 

②採卵の時麻酔が出来ないこと

採卵の時は痛いと聞いていたため

痛みに弱い私は麻酔がないなら

絶対いや!と思ったから。

 

実際に採卵の時は

麻酔をしていてもそこそこ痛かった。

 

不妊治療はメンタル的に結構やられるから

少しでも嫌だなと思ったら我慢せず

変えられる部分は変えて

出来るだけストレスにならないように

しようと決めていました。

 

病院を変えるって結構勇気がいること

だけれど

自分の納得いくように

自分で環境を変えることは

大事だなと思います。

 

今日はこのあたりで

おいとまします。

 

次は

紹介してもらった

クリニックでの治療について

書いていきたいと思います。

 

ではまた(#^.^#)

*1:

AMHとは

簡単に言うと

卵巣の中に残りいくつの卵子があるか

がわかる指標

これが少なければ不妊治療ができる期間が

限られてくるということ。

AMHを測定することで

早期閉経の可能性がないか知ることができ

その後の治療を決めるうえで大切な指標になります。

*2:

卵管造影とは

簡単に言うと

卵管が狭くなっていないか確認する検査