さちこのナース勉強blog

ナースの為の勉強blog&ママナースの日常 元ICUナースが臨床で役に立つ看護の基礎と病態をわかりやすく伝えます。ママになって経験してきたこともお伝えしていきます。

妊活体験談⑥ ~体外受精~

こんにちは。

さちこです!

 

久しぶりの更新に

なってしまいました(;^_^A

子どもの体調不良で

なかなか更新できずにいました。

この時期風邪は流行りますね。

幸い、インフルエンザやコロナでは

なかったのですが

子どもにとっては初めましての

ウイルスだったようで

ちょっと長引きました。

先週の木曜日から昨日まで

保育園をお休みし

今日からまだ病み上がりで

元気いっぱいという感じではないですが

保育園に行ってもらっています。

私の病院受診もあったので

すまない!という感じで(;^_^A

ちょっと早めにお迎えに

行こうと思います。

 

さて、本題に入ります。

この間は初めて

不妊治療専門クリニックへ行き

講習会も受けてきたとお話ししました。

続きをお話ししていきます。

 

体外受精を始めることとなり

まずは採卵の為の治療を始めました。

私はAMHが絶望的に低く

生理も不定期で間隔も

長いことが多かったため

高刺激療法で卵を育てました。

月経開始日から

点鼻のホルモン剤を毎日と

月経開始3日目から

hMG(卵巣刺激をする)注射を

月経開始9日目まで毎日打ち

hCG(排卵を促すための)注射を

月経開始10・11日ごろの

採卵前に打ちました。

同時に卵巣の大きさがどのぐらいに

なってきているか

何度も診察に行き確認しては

採卵のタイミングを見ていきました。

 

ちなみに毎日の注射は

自己注射する場合もあるし

毎回受診して打ってもらう場合

もあります。

私の通っていたクリニックでは

選べたと思うのだけど

私は看護師だけど自分で打つのは

怖くて、毎回お願いしていました(;^_^A

痛いのわかってて

自分に刺すの絶対無理!

っと思ったのでお願いしてました。

 

 

仕事をしながら診察の日の調整を

するのがとっても大変だったのを

覚えています。

この日に採卵!となるのには

二日前とか一日前でないと

分からないので

本当に困りました。

この時まだ夜勤もやっていたし

急に休みなんていうことが

出来なかったので

採卵の日と被らないようにと

願っていました。

 

いざ採卵の日

確かこの日は夜勤明けだったか

休みだったか忘れたけど

何とか採卵に行けたのです。

 

夫に送り迎えをしてもらいました。

 

採卵の日は

夫にも協力してもらい

朝採精してもらいます。

容器に入れて大事に

運びました。

 

痛みに弱い私は

採卵の時の麻酔をお願いしました。

麻酔といっても

呼吸ができるほどのドロドロな状態

で寝ちゃうっていうような感じで

痛みがあったのを覚えています。

 

はじめての採卵は

何をされるか

不安でいっぱいで

怖かったです。

点滴の針を入れ

麻酔をし

大股を開いて採卵されました。

痛いし怖いしで

これを何度もするのは嫌だな

と思った記憶があります。

 

採卵後麻酔が覚めるまで

横にならせてもらって

覚めてきたころに

診察があって

採卵後の状態を確認します。

この時に採卵がいくつできたのか

聞きました。

1つのみの採卵でした。

1週間ぐらいで受精したかどうか

結果を知らせてくれるのですが

この時は受精しませんでした。

とても悲しかったです。

体外受精に切り替えたら

結構簡単に子どもが出来るんじゃないか

なんて甘い考えがあったので

より悲しかったんだと思います。

 

体外受精の講習会でも

そんなに簡単に子どもはできないと

いうようなお話をされていたのですが

自分はそんなことない!

となぜか思うんですよね。

謎です…。

 

実際にやって、実感しないと

分からないものなんですよね。

 

そんな感じで一回目の採卵が

終わりました。

 

ではまた書きます。